20211016 UNITE＃01GLAY横アリ配信 彼女のmodern
B’zUNITE＃01GLAY横アリの大目玉、「彼女のmodern」
2021.9.28-29横アリ2DAYSで披露された際、私の度肝を抜き直立不動にさせ大興奮のあまり集中力がピークに達し無我の境地に至り逆に精神世界は静寂であった、という、あの！！！！彼女のmodern！！！について、配信されたので見どころを解説します。
時間は全て配信での表示。
1:59:57 TERU「ボーカル！いーなーばーこうしーーーーーー！！！！！」
2:00:01 誘惑に弱い君だから 愛を殴って夢を蹴る 快楽もいいけど何が残るの ウォーウウォウウォウウォウイエエエエイエッッッ！！
★まず絶対ここでしょ！もう、この、稲葉さんがTAKUROに向かい合って歌う、この1フレーズ、ここで、全部全部、何もかも持ってったんですよ！！私の心とか身体とか感情とか興奮とか時間とか。私が現場至上主義なのは、まさに、こういう瞬間に立ち会うため！！！まず、「ウォーウウォウウォウウォウイエエエエイエッ！！！！！」を聞いたとき、なんて稲葉さんの音域と声質にぴったりのウォウウォウなんだろうと。今まで私が聴いてきたウォウウォウやイエイイエイやヘイやオーーーイエ！に負けず劣らずどころか勢いと新鮮さと意外性と衝撃的なデビューでNo.1ウォウウォウに躍り出た。凄い。凄すぎる。稲葉さんのこんなウォウウォウが聴けるなんて。楽曲に感謝。選曲に感謝。GLAYに感謝。ありがとう。ありがとう。ウォウウォウに言葉の意味なんてない。ただの音だし、どれだけ感情をのせたところでただ曲を盛り上げるためのウォウウォウという発音でしかない。だからすごいんじゃない！！！！歌詞大好きな私が、歌詞の意味をいちいち考えて噛みしめてジーンときている私が、結局のところ、意味の何もないウォウウォウにこんなにも心奪われている。どれだけ歌詞の秀逸さを褒めたたえたところで、稲葉さんの書く歌詞が、聞き手を救い心を豊かにさせること、普遍的で仏教的要素がある事、力強くも優しく繊細である事、時には落ち込んでどうしようもないグズグズな主人公であること、どれだけドラマチックな歌詞であったところで、意味を持たないウォウウォウがこんなにも、ただ「格好良い」だけの理由で、心を狂わせるなんて。すごい。これは本当にすごいウォウウォウ。あり得ないんですよ。結局歌詞の意味だのなんだのこまごま考えてるうちはそれだけのことで、いや、普段考えて感じているからこそ、だからこそ不意打ちの無意味なウォウウォウにこんなにも心揺さぶられるんですね。格好良いことって、理屈じゃない。Don’t think! Feel it!肉体が全てを凌駕する。身体が最優先。脳みそはすっこんでな。
2:00:01 誘惑に弱い君だから の「ゆ」が始まるのがこの時間です。いいですか、ステージを正面から見て稲葉さんが左、TAKUROが右で、向かい合ってやりあっています。稲葉さんのステップは、「ゆ」から、左右左右…で足を踏み込み胴体と頭も、踏み込んだ足と同じ方へ左右左右、で揺らします。この時の、稲葉さんとTAKUROが向かい合った時の身長差！いい！とってもいい！！！！！TAKUROに時々噛みつきそうに歌う稲葉さん、とてもいい。長い前髪で、目が見えなくて、歌う横顔の鼻筋と口元と綺麗な歯並びが見えるのもいい！横顔の輪郭が綺麗！前歯が見えてるのが可愛い！造形美！YES！！！！！！
「ゆ」の歌い出しで、TAKUROを左手で指差す。
2:00:01 稲葉さんとTAKUROの間、奥でギター弾くHISASHIが見える！
2:00:02 誘惑に弱い君だから 「よわ」
2:00:02 誘惑に弱い君だから 「よわい」
ここで、「君だから」で左足踏み込むときに左腕も曲げて左へ身体ひねる、その準備で左腕が上がりかけている
2:00:03 誘惑に弱い君だから 「きみだ」
「みだ」で、上記左腕を曲げて左側に胴体ひねり、ですね
「から」では正面TAKUROの方を向いています
2:00:03 「から」 引きの映像となる
ステージ左からTERU、ドラムトシ、向かい合う稲葉さんとTAKURO、の間にHISASHI 右にキーボードの方、が映る。この時のTERUの笑顔！この笑顔は実は、向かい合う稲葉さんとTAKUROに向けられたものではなく…
2:00:04 愛を殴って夢を蹴る「あーいうぉ」
TERU、画面左から、稲葉さんとTAKUROの後ろを通って上手側にすたすた歩いていく。そうか！最初からTAK松本ボスが目的だったのかーーーーー！！！！！！
2:00.05 「なぐって」
稲葉さんとTAKUROのアップ。の間に、上手側にすたすた歩いていくTERU。稲葉さん、前のめりでTAKUROを指差し、TAKUROに噛みつきそうに歌う。良い！！！！すっごく良い！「攻め」の稲葉さん！！！！こんなの普段見られないからね。稲葉さんがTAK松本ボスに寄って行って歌う場面はとても多いが、こんな、挑発するような攻めるような強気な感じでは、TAK松本ボスに対しては歌わない。稲葉さんは決して、TAK松本ボスの横で、向かい合って、歌う時には、そうはならない。そうなる時は、うーん、どちらかというと、相手「TAK松本ボス」に対して、というより、曲の表現、曲に対して、自己表現、みたいな感じですね。良いよ良いよ。強気な稲葉さん、とってもいい。この、強気に出てる相手がTAKUROで、後輩で長身で、しかもTAKUROはTAK松本ボスをギタリストとしても人間としても尊敬していてアルバムプロデュースしてもらったり本当に公私ともに親交がある、という、ね。ね！！！！ね！！！！！！！！私はやはり、物語性がある人間、に非常に興味関心がある。良いぞ稲葉さん！もっとTAKUROに噛みついてくれ！！！！！攻めろ！！！！やれやれ！！！！！やっちまえ！！！！！！
2:00:06 夢を蹴る
TERUちゃん大笑顔で、松本さんは後頭部、HISASHIはライトが当たって優しい聖母のような笑顔。
2:00:07 快楽もいいけど「かいら」
ルンッルンで腕を大きく振って、TERUが、TAK松本ボスの元へ、たどり着いた！何という事でしょう、映像では、レンズの加減か青と赤のライト丸い縁取りの中に、2人が収まっているではありませんか。後方には紫色のステージライトが4筋。良い画だ！ていうか、TERUちゃんほんと嬉しそう楽しそう。良かったね～～～！！！！！そんなにあからさまにウキウキされると、こっちまで嬉しくなるわ～～というか、良かったね～～～～～て心の底から思う。
2:00:08 快楽もいいけど「らくもいい」
TERUちゃん、1秒前よりもさらに1歩TAK松本ボスに近づき、この次のフレーズ、「ドラマみたいに生きること」で、TAK松本ボスの隣で歌う気満々。ニッコニコですわ。
2:00:08 快楽もいいけど「いいk」
ここで再び、向かい合う稲葉さんとTAKUROの2ショット画面へ。上半身アップ、下からのアングル、良い！来るぞ来るぞ、稲葉さんの最後の噛みつきが来るぞ！！！！！！TAKUROの左腕のごつい鎖みたいなブレスレット格好良いな。似合ってる。
2:00:08 快楽もいいけど「けど」
TAKURO！ギターの手元を見る顔が渋い！！
2:00:09 何が残るの「なに」
「なに」で、母音が「い」なので、稲葉さんの口の形が「い」になり口元と歯並びが綺麗なのと、横顔の鼻筋が綺麗なのと、右手でマイクを持つ角度、いつもみたいにぎりぎり短く持ってるところ、全部いい！ていうか、いつも稲葉さん、この角度でマイク持ってるよな。なんか今更ながら、これが稲葉さんのいつものマイク角度、いつものスタイルか、と、再認識。普段こんなに一時停止して見ないもの。
2:00:09 何が残るの「がの」
2:00:10 何が残るの「のこr」
稲葉さん重心を後ろに
2:00:10 何が残るのwowwowwowwowwow「のこるのwo」
左側にTAK松本ボス、右側にTERUちゃん、背中合わせで歌う。TERUちゃん、ここの「ウォウウォウ」から入って来てたのか。
2:00:11 wowwowwowwowwow「ウォーウウォーウ」
引きの映像。ステージ全体が映る。上から下から白いステージライトが照らす。四角い強い照明も上下にずらりと並ぶ。余計な装飾は何もない。照明だけの良いステージ！かっこい！
ステージ上部の画面には歌詞「快楽もいいけど 何が残るの？」と、向かい合う稲葉さんとTAKUROの上半身アップが映る。ステージ上は左からJIROちゃん、ドラム、センター少し上手寄りに稲葉さんとTAKURO、その間にHISASHI、背中合わせのTAK松本ボスとTERU。正面から見るとこうなってたのか。2日間とも下手側で見てたから。こう見ると結構上手側に寄ってるな。あと、ステージは大きく見えて人間は小さく見える。平面だと。実際は上から立体で見ると、機材はあるし意外と人間が動けるスペースは狭い。
2:00:12 wowwowwowwowwow「イエエエ」
本当はここはウォウが5回が正しい歌詞だけど、私も現地で聴いたときはウォウウォウだと思ってたけど、稲葉さんのアレンジは「ウォーウウォウウォウウォウ イエエエエ イエッ！」で、ウォウ4回のあとイエに切り替えている。稲葉さん、思えば、歌い出しから、音階を変えたりして、結構自由な彼女のmodernなのであった。GLAYの皆さんはさ、リハも合わせて、もっといろんな種類の、稲葉さんの彼女のmodernを聞いたわけでしょ、しかもさ、初めてセッションした時とかさ、絶対に、やっっっっべ！！！！って思ったでしょうし、良いな、良いなぁ～～～。てかおい！2:00:12、それまで正面に稲葉さんがいるのに全然見返してくれなかったTAKURO―が、やっと、稲葉さんと目を合わせたぞ！
イエエエ、と言いながら、顔をもう一歩TAKURO―の方に近づけて噛みつく稲葉さん。少し反るTAKURO。TAKURO、あんたよく死ななかったね、その状況で。稲葉さんに「イエエエエ」で正面から詰め寄られて、生きて帰ってきた人、全人類でTAK松本ボスに続いて、記念すべき2人目ですよ。（と言いながら、遠いエアロソニックや、2018loudnessの記憶を思い出す(思い出せない)）TAKURO、詰め寄られて、笑顔。
2:00:13 イエエエエ ヘイ！
イエエエエ イエ！だと思ってましたが、イエエエエ HEY！でしたね。HEY！で、急に体勢を縦にする稲葉さん。
ここまで、
誘惑に弱い君だから
愛を殴って夢を蹴る
快楽もいいけど何が残るの
wowwowwowwowイエエエエHEY！
2:00:01～2:00:13でたった12秒の出来事なんですね。何と短い。何と一瞬の出来事か。この12秒で私の心は全部持ってかれたんですよ。こわ。すご。魔の12秒。こういった魔の時間、一度味わうと決して忘れられなくて、もっと欲しい、もっと、って、完全にドラッグ。ライブの快楽や興奮の中毒性、危険性にまだ法規制がかかっていなくて本当によかった。現地で見なければ。
2:00:16 ドラマみたいに生きること
ここからTERUちゃんパート。TAK松本ボスと背中合わせで歌うてっこちゃん。松本さん、視線を上げてステージ中央を見る。その先には、稲葉さん。2:00:16では稲葉さんは画面右側に少し見切れている松本さんを、指差している。いやいやあーた、あーたね、3秒前まで、TAKUROと向かい合って歌った12秒間で世界を持っていった人じゃない、あんた、もう次の瞬間、TAK松本ボスを笑顔で指差すとはね。はいはい。12秒で大騒ぎしてるのは私だけってかい。はいはい。自由にやれや。
2:01:17
てっこちゃんと3人でスピーカの上に立ち「君はドレスに 裸足のままで～～～～～～～」を歌い終わった後。稲葉さんのいつものあのへんなステップ。後ろに歩きながらベロを出して手を水かきみたいにブラブラさせるやつ。あーこれ。これこれ。稲葉さんがのってる時の謎の動きこれ！これが見たかった。一瞬しか映らない。
2:01:44 TERU「松本孝弘～～～～」
2:01:48 TERU「稲葉浩志～～～～～～～」
て呼ばれた時の稲葉さんの返事「Oh！！！！！！！」なんかこれ異常に好きwww呼ばれた返事が「オー！！！」って。いや、yeah でもHEY!でも、HI！でも、もうここはなんて答えたっておかしいけど、Oｈ！！！！と来るか。私も今度から名前呼ばれたら「OH！」って返事しようかなwwwなんかいい。名前呼ばれてOh！！って、ここおもろいwww
左手挙げて「Oh!!」ってwwwいいよねなんか明るくてwww陽気www
2:01:52 稲葉さん「グレー―――――イ」
稲葉さん、ライブ中にGLAYの事叫ぶとき、「グレー―――イ」って、なんか、そこに伸ばし棒があるのがおかしいのか、なんか、カタカナな感じ、急にのんびりした感じ、あと稲葉さんの言い方がどう転んだって丁寧な感じ、がね、なんか、面白くてさwww違和感www「レ―――――イ」が変なのかな。何なんだろうwww
2:01:58 股割りジャンプ
稲葉さん「どうもありがとーーー」と言って、華麗な股割りジャンプで曲をジャーンと終わらす。
2:02:00
ジャンプ着地した後正面向いて、左手で拳作って口元に持ってきて照れ笑いする稲葉さん。何を照れているのか全く分からないが、可愛いし、ついさっきまでゴリゴリに格好良かったのに急に素に戻るそのギャップ、稲葉さんの人柄が表れていてとても良い。
いや、本当に本当に、B’zがGLAYの彼女のmodernをセッションしたことは、奇跡、化学反応、意外性、衝撃的。B’zの稲葉さんの言葉を借りると、「Magic」これだよね。これこれ。UNITEの歌詞にもあるように「何が起こるか 誰にもわからん」選曲、彼女のmodernか。やってくれたな。まじで。2021.9.28(火)横アリで、彼女のmodernのイントロがかかった時の、これはやばい、なんかやばい、絶対やばい！の感じ。ああ、なんて素晴らしいライブ体験。B’zありがとう、GLAYありがとう。長年ファンやってて、こんなに新鮮で衝撃的で意外性のある幸せな経験ができるとは！
