THE YELLOW MONKEY  2020.12.28(月)18:30開演 21時終演 日本武道館 30th Anniversary LIVE -BUDOKAN SPECIAL-

THE YELLOW MONKEY  2020.12.28(月)18:30開演 21時終演 日本武道館
30th Anniversary LIVE -BUDOKAN SPECIAL-

→参加2020年11月3日(火・祝) 東京ドーム 30th Anniversary LIVE -DOME SPECIAL-
2020年11月7日(土) 横浜アリーナ 30th Anniversary LIVE -YOKOHAMA SPECIAL-
2020年12月7日(月) 国立代々木競技場第一体育館 30th Anniversary LIVE -YOYOGI SPECIAL-
→ココ!2020年12月28日(月) 日本武道館 30th Anniversary LIVE -BUDOKAN SPECIAL-

本当は30周年ドームツアーは
2019.12.28名古屋ドーム(開催)
2020.2.11京セラドーム(開催)
→参加予定だった 2020.4.4・5東京ドーム(中止)

吉井さん「何にも言いたい事ないです。今までのツアーで全部言ってきたし」
風の時代なんだって、知ってる?エマ、知らない
エマの靴音
アニーのドラムの癒し 未来は観ないで
バミリテープ蛍光ピンク
ヒーセモーツアルト 江戸の髪型
花道に来るとモフモフの頭だけ見える
吉井さんパンティラインなし
吉井さん8割脚
エマ ローディ 笑顔、じゃれ、なぐったり
エマ水飲む
エマライトの奥のファン見る時にスピーカーに手をのせる
ステージ裏、イエモンライト
ステージ横のディスプレイはファン向けか?
回収率99.47?
普通の野良犬に戻ります
もう在庫がない

そうね、そうですね~武道館が当たり、行ってきました。今日寒さそんなにでしたよね。座席ごとの入場時間規制でね、着いてからフィギュア見ようと並んだら、列これ進まねえなと思って退散。バラ色募金して、あ、財布からピック出しとこ、あとで。募金箱もさ、2016のsuper japan tourのステンシルでさ、ずっとこの箱使ってるんだな~と再確認して見たり。Cocoaも稼働ギリギリの14日間でパス。両手消毒して。Budokan special。入場して、席の真横いや斜め後ろ。音響やスタッフさんがよく見える!ステージ両端で加湿器ガンガン焚いてる。自分の生活が大変すぎて、イエモンばかり100%追いかけてられないのよ。わかりますか、この気持ち。私はわかる。好きなもの、好きだったもの、あんなに好きで好きで追い掛け回してツアー遠征して行ってない時のライブレポ読み漁ってMC検索して。もうね、今その情熱がないの。エネルギーがないの。わからない。わかる。自分の事で心配や不安や悩みが多くて精一杯。なりふり構わず好きなものを120%追いかけて振り回されてそれでも全部掴めなくてもどかしくてという一番幸せでしかし苦しい心酔の仕方。それがなくなって寂しい。また、自分の状況が変わり心境が変わり、色んな物事が回りまわって巡り巡って、ぴったり自分にフィットする時が来るだろう。17年追いかけているB‘zですらそうなのだ。特に焦りはない。
とってもいい席でしたね。20216年の大興奮スージャパツアーでは長野でアリーナで見て、一旦活動お休みに入るよという2020.12.28の武道館ではステージ斜め後ろの席で見て。私も、違ったところから見たい。裏側を見たい。色んな所で色んなことを見たい。視点を変えたい。考え方を変えたい。ステージのメンバーだけではなく、ステージがどのように進行しているか、スタッフ、暗転した時の動き、そういうの。
入ってから開演まで1時間以上あって、読みかけの本を開く。今ね、ちょうどアイヌのところ。めっちゃ好き。アイヌのところの文章がめっちゃ綺麗で大自然で、好きなので3回ぐらい同じエピソード読み直した。通勤電車で。
天井の国旗は見えない。屈んでも見えない。スタッフがアニーのドラムのところでチェックしている。ドラム叩いている。ドラムって太鼓なんだなとかボーっと思う。

TYMSプロジェクト(タイムスプロジェクトって読むんだ!初めて知った!良いですね!時間、時、タイム、と掛けてるって訳ね!)の代表の方の説明。
東京ドームでの光バンドの回収率は99.47%?だったらしい。100%じゃないんだ!と私は思ったが、過去にない良い数字でしたので報告します、と。良い回収率だった様子。

エディットピアフ 愛の賛歌 が流れる。いつも通りね。
何の曲か忘れたが、有名な、お祭りみたいな曲でメンバー入場。吉井さん、扇子持ってさ。パープルのスーツにピンクのシャツ。エマ、黒ラメジャケットとパンツ。アニーも黒。ヒーセ、緑のスカジャンに、黒白ストライプのパンツ。吉井さんが扇子振りながら入って来て、大名行列、妖怪百鬼夜行だった。オジモンのライブに来るといつも思う。花柄を着なければ!派手な色を身に着けて元気を出したい!!!!!

1.DANDAN
あんまり聞き込んでないので体に沁みついてない曲ですが、「夢をかなえる バンドができたよ」とかさ、泣かせるね。良い曲だね。あと、この席は、この席は!!!!!!!!アニーのドラムが見られるのが最高!!!!私は職人が淡々と仕事をするのをずっと見てるのが好きで、それが癒しになるし心が安らぐのですが、例えば、デパ地下の和菓子屋であんこに生地を付けてきんつばを焼いているのとか、最高に好きでずっと見ていたいのですが、大人になるとそんなのずっと見ていられる時ないじゃないですか、で、この一曲目で、このいいリズムをずっと刻み続けるアニーの的確かつ美しいかつ信頼安心できるかつ癒しかつ心が安らかになるドラムさばき!!!!ずっと見ていたい!でも吉井さんも見たいしせっかく激近のエマちゃんも見たいしヒーセのパフォーマンスも見たいじゃない!?手羽先を煮た時にこぽこぽと泡が立つのをボーっと見ている時の安らかさを思い出した。

2.subjective late show
3.chelsea girl
4.FAIRY LAND
5.tactics
タクティクスほんっと大好きなんでね!このイントロが流れると、きたーーーーーーーー!!!!!!なんですよね。年末にありがとう。

6.VERMILION HANDS
恋人が爪切るやつね。
サビで手のひらを幽霊みたいにヒラヒラさせるやつ、いつも見様見真似でやってる。

7.changes far away
でも噛みしめる 孤独もおかずだよ

8.審美眼ブギ
9.foxy blue love
なんかこの辺でタンバリン飛んできてキャッチしてたよね???
そして数曲後でタンバリンをスタッフに投げ返してスタッフがキャッチできなかったんだろう、あれーみたいなリアクションして笑ってたよね

10.sleepless imagination
11.PENITENT
これをやる前のMCで、吉井さん
それぞれの会場にあった違うメニューでやってきましたが、もう在庫がありません!笑
在庫がありませんではいけないので、探しました。棚の奥の奥に、1枚ありました。
1枚?笑 ラママで初めてライブをした時、デモテープを作り、A面がwelcome to my doghouse、B面が、この、PENITENTという曲です。あ、知ってる?さすがビリーバー、知ってる拍手。やりたい事や夢があるのに願いが叶わなくて、それが、色んな方向にいってしまった曲です、と。メジャーデビューしてからは一回も披露してない。約29年ぶりに演奏します、計算あってる?(とヒーセに確認)またどこかでしれっと発表したいと思います。
破局~~~~なんとか、って暗い感じで始まる曲。アニーの端正なドラムをずっと見ていた。真ん中はアップテンポのなんだけど、終わりもまた、破局の~~~~みたいな暗い。

12.ロザーナ
暗い曲の後に希望のロザーナ!イントロかかった時ほっとした。
何回も言います
「君といられた 長いようで短いこの時代は 神様にしか チェスは動かせないの」
「凍り付くような悲しみ 溶けるほどの喜び」
今、念のため歌詞検索したら、「チェスは動かせないの?」って、クエスチョンマーク付いてた!!!ワオ!!!!!「チェスは動かせないの」って、言い切り、断言だと思ってた。疑問系やったんかい!!!!!!!!!!神様にしかチェスは動かせないから、無駄にあがいたり苦しんだり悲しんだり寂しんだりしても、そこは、自分の力ではどうにもできない大きな力が働いているから、自然に流れるままに神様の采配のままに身をゆだねよう、しゃーない、みたいな、そういう歌詞だと思ってた。あれーそしたらこの部分の意味違ってくるよね、ま、いっか。私の解釈、私のイエモン、私の吉井さん。良い良い。OKOK!!!私の歌だもの。

吉井さんの歌詞は反語が多いよね、天使と悪魔、天国と地獄、悲しみと喜び、的な。
稲葉さんの歌詞はさ、もうちょっと違うくて、選択肢をいくつか出すよね。それで、そのどれでもOKだよ、お前が自由に選ぶんだよ、どの選択肢を選んでもOKであると全行程してくれる。失敗しても成功してもオールOKそれが人生!って。
●MOVE:寝て暮らすのも 街を捨てるのも 恋に溺れるも この僕の自由
●スイマーよ!:沈んでくのも 平和に浮かんでるのも 泡のようにはじけ飛ぶのもいい
●DIVE:夢など見つからない それもありっちゃあり


13.I
14.バラ色の日々
イントロでね、吉井さん、コロナ収束、をコロナしゅうしょく、と噛んでいたよね。今日、こういう噛みが何度かあったよね、珍しいよね。緊張?寂しさ?

15.suck of life
吉井さんがマイクスタンドをぐるぐる回すところを見てたのですが、機材にぶつけないようにしないといけないし、ステージってそこまで広そうじゃないし、でもちゃんと、まわすことのできる広さはあり、吉井さん、真剣な顔かつ、苦しそう、重たいから?結構重たそうだし回すの技術いるよね、肩いわせそうだしさ、そういう、真剣+苦しい、イーーーーーッみたいな顔で回してました。ちょっと意外だった、というか、まわしてる時の顔に注目したこともなかったし。エマちゃんとのキッスの絡みはなし!!!!!

16.father
荒れた海のような 恋もするだろう
超えられない山も 死ぬほどあるだろう
そこに咲いてる綺麗な花を
掴むため泣きそうになる日もあるさ

17.未来はみないで
2016再集結した時に、この曲でと思ったが、お蔵入りになり、またこの休止に入る前に発表となった、不思議な因縁の曲、と
ほーーーんといちいち物語性を出してくるよね!!!!寂しんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いいか、私もだ、こっちこそだな、2016の初ライブはアリーナで見て、2020の休止前のライブはステージ斜め後ろの、正面ではない裏側も見えるところの席で見てだな、5年間で色々状況も考え方も変わったし見方も変わって視点も変わって、不思議な因縁だな、と思っとるわい!!!!!!!!!!!!

言いたいこと やりたいこと この先だって変わるよ
何も石に彫ったわけじゃないから

そう言ってくれる人がいて安心するし嬉しい。私は、好きなもの嫌いなものやりたいことやりたくないことどんどん変わって変化して失って手放して手に入れて、それでいい、神羅万象、万物流転。物事をコントロールしようとするな。自分の事もコントロールできないのに。流れのままに自然のままに導かれるままに。何の因果か、イエモン第2章の区切りで、休止前で、その最後のライブに武道館で居合わせて、本当に良かった。吉井さんがイエモン第2章って言った時、え、2016からどこが第一章で第二章なの、と思ったが、違うな、解散前が第一章で、再終結後が第二章か、なんかそんなことも前MCで言ってた気もするな。

この曲はアニーのドラムが心地良くて、ずーっと見てた。癒し、安心、心安らぐ。端正なリズム、心地いいテンポ。もっとずっと見ていたかった。

アンコール
18.おそそブギウギ
メンバー全員、キスマスク付けてくる。良い事を思いつきました、ハミングならいいでしょう、って、吉井さん、天才か!!!!!ほんまやん!ハミングなら飛沫とばない!!!!!ので、ブギウギを観客全員でハミングして、なんか優しい音色というか声色というかハーモニーになって、面白いし、ハミングって声量でないからどうしても小さいでしょ、優しい可愛い感じの武道館になって、すごく良かった。面白楽しかった。
吉井さん、息を吸うたびにマスクが張り付いて窒息しそう。で、メンバー全員、外そう、で、アニー、ぷはーーーーーっ苦しーーーーーーーっみたいになってた。

どこだったか、吉井さんのギターの方のベルトがねじれてて、ヒーセが直してあげたの、吉井さん「ありがとう 優しいおじさん」って。その後、俺じゃなくて、スタッフが気付いたんだよ、って、キーボードとドラムの間辺りのスタッフを指差して。

他のMC
●もう言いたい事何もないです。今までのツアーで全部言ってきたし。
→私も、もう別に聞きたい事ないかな。バンドが解散して再集結して未来への想い、とか、もう何回も聞いたし。
●武道館で初ライブしたとき、ブレイクしていく初めの頃で、全然ヒットしなかった曲たちをやってやろうというへそ曲がりなメニューにしようと、このヒーセが考えまして、その時のメカラウロコ7、DVDであるので、とてもいいライブなので、ぜひお正月に。
ヒーセに向かって、あなた全然変わらないですね、ニューハーフのように
→この時か忘れちゃったけど、ヒーセ髪ふさふさやん、でなんか真剣な顔してたのか、目の間にスーッと鼻筋が通っててさ、モーツアルトだかバッハだか、そういう風に見えて面白かった
●これから風の時代と言われてる、あなた知らないでしょ?エマに向かって
エマ:風の時代?知らない
吉井:熱が出て・・・って、そっちかい
後で検索してください
→風の時代を知らないエマ、良い!!!!!!!!!これぞエマ!!!!!!
あと、エマちゃん、アンコールで、首にthe yellow monkeyのほっそいタトゥー赤と黒平行にしてたよね。
●時代錯誤の我々ですが、その時々で、今を見つめてやってきた、という自負はあり
●再集結してからも、時代も変わったしね。その時代にフィットしながら、今まで30年間やってきた経験、やり方も踏まえて、新しいチャレンジをしていきたい。新しいイエローモンキーが出てきたらまたよろしく
●再集結してから念願のアルバムも出して

19.アバンギャルドで行こうよ
20.romantist taste
21.悲しきASIAN BOY

ステージ裏にスタッフが集まって来て、the yellow monkeyのネオンサインを、下から支えて、何人も、それを吊り上げる。ワイヤーで滑車で。支える人、後ろからキューを出す人。


22.welcome to my doghouse
吉井さんの最初のヒュー――――――――で、やはり四谷怪談
私たち、普通の野良犬に戻ります
何かこれすっごい覚えてるな。スージャパツアーで、散々、私たち、普通の野良犬から、ちょっとスーパーな野良犬になります、って言ってたもんね
その時嬉しかったもん。やる気満々だな、エネルギーに満ち溢れてるな、と思って。何するんだろ、どういうものを見せてくれるんだろう、ってわくわくしたのを覚えてる。
普通の野良犬に戻るんだってさ、寂しいよね、そしてイエモンらしいし吉井さんらしいよね。そうやっていちいち宣言して区切りつけて進んでいく。

 

当たり前のことだけど、ライブって、バンドって、人が演奏している。なんとなく、正面から見てると、目の前で、天才が、特別な人が、当然かのように当たり前に魔法のように、アニメのキャラや漫画のように、映画のように、すごく特別なことを、歌ったり演奏したり、自分とは別の人が別の事をしているような、そんな感覚に陥ることがある。けれど、横から裏から見ていると、人間のサイズは大きくても180㎝かそこらで、バミリのところで歌ったりギターを弾いたり、人間が、私と同じ生物が、行っている。歩いたり笑ったり目で合図したりキョロキョロしたりアピールしたり、色々しながら。

 

思えば2016にイエモンが再集結した時、私も環境をガラッと変えて、そこから2016.17.18と楽しくて、イエモンもB‘Zもカッツ―ンもツアーがあったりのめり込んで充実して追いかけて幸せで、ま、その時々で大変な事や辛い事苦しい事悲しい事寂しい事山のようにあり泣いたり沈んだりして、それで2019にまた環境が変わり、苦しさ辛さがずーっとピークで、好きなものや興味もどんどん変わり、好きじゃないものに情熱がなくなってきた時の寂しさ、これからも変わりましょう。変わる時は苦しくて寂しいけど。考えすぎない。脳が体を支配してると思ったら大間違い。脳は臓器の一部。体で、直感で。吉井さんも免疫を上げろと言っていたじゃない。免疫低い時に作った曲だから上がるかわかんないけど、って。ありがとうthe yellow monkey、2016からの楽しい時間を夢見させてくれて。て書くとお別れみたいだけど、イエモンも私も一旦休憩。多分一生好きだからね。近づいたり遠ざかったりして、神羅万象、万物流転、諸行無常。人生を休みたいけど時は止まらない。止まってゆっくり考えたい。考えたくない。感じたい。疲れた、しんどい、休みたい。休みたい。