呪術廻戦と私、五夏、B'z「きみとなら」1

ずっと五夏のことを考えている。頭から離れない。

 

呪術廻戦の名前は知ってて、アマプラで流し見、というか、見てないな、流してて、悔しかった。今も悔しい。面白い。悔しい。

 

五条先生はまんまカカシ先生だし、あと、私の育ったハンターハンターの、パクリが、多すぎる!!!腹立つ憎たらしい悔しい!何が悔しいって、話が面白いしキャラクタが格好良くて魅力的なのがめちゃめちゃに悔しい!パクリ漫画のくせに!!それは、念だろうが!コルトピの円だろうが!っつーか六眼て!おもくそ写輪眼やんけ!!!!アイマスクて!!!!!!もうええんか!何でもありかよ!!!!ああ、宿儺て、九尾の狐やん、まんまナルトやん・・・

 

パクリ満載、かつハンターの元ネタが異常に多いため私が気付く、かつ面白い、のが腹立たしく憎たらしく悔しくて、認めたくなくて、一旦距離を置いた(子供www)

 

5月29日に映画が公開終了するとのことで、キングヌーの曲が格好良いし、大ヒットしてて気になるし、緒方さんだし、映画館で見なかったことを後悔しそうだな、と思って見に行った。でも、予告編を何回見ても、この乙骨っていうやつがグズグズグズグズ、ずーっとリカちゃんのことでグズグズグズグズ言ってる映画やろ?大丈夫か私耐えられるか?碇シンジが2時間グズつく映画とか、いけるか?と思って、後輩に、このグズリ映画私耐えられそう?って聞いたら、「ギリ大丈夫だと思います!」って。ギリか~wwwそれで見に行ったら、乙骨、めっちゃ元気!!!!!予想の1000倍元気やし、転校初日にツッコみいれまくってるし、なんや、めっちゃ元気で明るいやん。てか、全然グズってない!!!!!グズリ映画やったらどうしよう、いややな、、、って映画を見に行く私の方がグズってたオチ。

 

台詞は「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・・・」に始まり、「わかんないよっっっ!!!!」(緒方さんあるある:思春期の青年の自分の心がわからない葛藤している役をあてられがち)など、緒方さんの名台詞、緒方さん役あるあるを堪能。山ちゃんのミゲルも上手かった。

 

てか今思ったのですが、この時の夏油は、羂索に乗っ取られてない、乗っ取られ前の、本物の夏油だったのか。切な・・・死ぬ・・・(私の情緒が思い出して何回でも死ぬ)

 

キングヌーはエンディングで一途→逆夢の順で流れた。格好良かった。2曲とも好きで、映画とは関係なく見る前からDLして聴いてた。

 

そうして映画は、映画館に見に行って良かった~面白かった~大満足!で帰宅。

 

その後も、漫画を手に取ることはなく、いや、1回TSUTAYAで借り、2回目サウナでチャレンジするも、なんかさ、漫画の1巻から進むの、ギアがあんまり上がらないというか、わかりにくいというか、とっつきにくいというか、ハマりにくいというか、なかなか、1巻から、その先、指の進みページのめくりの進みが、悪くない?呪術廻戦の漫画って。1巻から次どうなるのワクワク!って読ませる漫画があればそりゃすごいけど、なんか、ギアが上がるまで、結構かかるくない?呪術廻戦の漫画って。2回目サウナで読んだとき、あれ、なんかこれ、読んだことあるな・・・?って思ったぐらい、1回目のつまらなさというか記憶に残らなさというか。この2回目呪術チャレンジのサウナってのが、何月だろう、夏前、6月ぐらいだったかな。

 

でも、キャラが格好良いのは知ってるからさ、ほら、2次創作はこの時点でイラストも小説も割とあさって読んでた気がする。この外道が!!!!ちな映画の乙骨憂太緒方さんのキャスティングはマジ神。この時は、さすがやな~としか思ってなかったが、漫画で虎杖を殺しに来た時の再登場、髪型が変わりバカ強くなり色気100倍アンニュイな表情で帰ってきて、緒方さんの声で話す(脳内再生)もんだから、即沼落ち。またもやイラストと小説2次創作の大海洋へ。20巻の表情もどれも最高ですありがとう。緒方さんの声で脳内再生されるのが、やっぱりこれ、強い。緒方さんの声でどれだけの人間が気が狂ったことだろうか。ウラヌス、蔵馬、、、

 

てか私、セラムン生まれハンター育ちやから、私の内面、精神、萌えの基準は、竹内冨樫夫妻に作られたと言っても過言ではない。というか、そうとしか言いようがない。はるかのいない世界なんて 守ってもしょうがないじゃない。

 

そして、行きつけのTSUTAYAが閉店し、別のTSUTAYAに拠点を移して(私の拠点)ちるらんの続きを借りがてら、10冊借りるのにちょっとあまったな、このあたりで呪術廻戦でも履修しとくか~何度目の正直かで、って借りて読んだところ、おい、おいおいおいおいおいおい、おい、面白いぞこれは!!!!!!!!!!!相変わらず(アニメに続いて)っていうか、アニメが後ですけど、パクリがはっきりしただけだし、何だったらおまけページのキャラの描き方(右端にバストアップ+キャラ名)とか、おもくそハンターハンターの単行本のおまけページのキャラの描き方と同じやんけ、てか、台詞回し、テンポ感、緩急のつけ方、おもくそハンターハンターやんけ、おい、奈々子美々子、その吊るすのは、ヨークシンで、団長が珍しく暴れ方に注文つけたね、派手にやれ、のときのマチやんけ、おいおいおいおいおーーーーーーーーい!!!!!色んなところで、絵のタッチが明らかに、冨樫センセなんだよ、われ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

読めば読むほど面白くてパクリで面白くてパクリで元ネタハンターハンターで面白くてキャラが魅力的で話が面白くて悔しくて憎たらしくて悔しいっっっ!!!!!!絵が上手い!センスが良い!!!悔しい~~~~!!!!!!!!

 

私もともとパクリに寛容な方だと思ってたがそうじゃない、漫画は好きだけど繰り返し好きな漫画を読むだけだから幅広くは読んでないし、イコール作品を多く読んでるわけじゃないから元ネタを知らない、気付かない。パクリでも元ネタを知らなければ、全然そこは気にならなかっただけだったと気付いた。そう、呪術廻戦は、ハンターハンターをパクリ過ぎている。ハンターハンターに育てられた私としては、あれもこれもそれも!!!!!!!と全部気付く。気付いて腹立つ憎たらしい。面白いのがまた腹立つ。絵が上手いのが憎たらしい。センスがあるのがムカつく。ムカつく漫画だぜまったくよ!!!!!!!!!!!!!!

 

五条先生がチョコも人気投票もダントツ1位なんだろどうせ、と思ってたらそうじゃないってところはちょっと好感度が上がった。呪術廻戦に対しての好感度が。

 

カカシ先生なんて、あのとき2次創作で無双してたやん、私はナルトは2次創作ほぼあさらなかった(なぜならテニスとDグレとリボーンとホイッスルとハンターで忙しかったクチだから。ピースメーカーでも忙しかったな。本当にめちゃめちゃ忙しかった。毎晩毎晩リングで読み漁って。)けど、あの時カカシ先生が無双してたことは知ってる。あさってない私でもわかるぐらいの無双っぷりだった。すごかった。なぜナルトは2次はハマらなかったんやろ、絵柄かな?

 

五条先生、あんな明るくてちゃらんぽらんで最強でヨユー、なキャラやん、過去編、見た~~~~???ヤバない????切ない。胸が苦しい。辛い。死ぬ。寂しい悲しい辛い苦しいでは人間は死なない。人間は、「切ない」で死ぬ。「切ない」は、どうしようも対処がない。ほんとに、時間薬しかない。受け止めたり躱したり知らんふりしたり覗いたり向き合ったり逃げたりしながら、「切ない」を感じてしまった自分を、どうにかこうにかなだめすかしてやりすごして、時が経過するのを待つしかない。「切ない」のやっかいなところは、落ち着いたかな?と思っても、あっという間に、何回でも、「切ない」が襲ってくるところ。

 

ちゃらんぽらんで俺様、ザコの人の心などどうでもいい五条を、「人間」にしたのが夏油。「私たちは最強なんだ」から、「悟は最強に成った」の夏油。辛い。あまりにも辛い。なんで中高生ぐらいの、あの繊細な十代の頃の2人組って、こんな事が起きがちなの??一生幸せに、穏やかに、離れず、何事もなく、ハッピーに、安心安全安定に、苦しむことなく波風立てず、生きていくことはできないの?

 

できないんですよね。五夏しかり東方神起しかりKAT-TUNしかり。え?いや、大丈夫ちゃんと着地するから。事件がない所に物語は生まれない。東方神起の5人が出会ったのは本当に奇跡的で、神様の思し召し。同じ時代に近い年代に生まれ、出会い、同じものを見て同じものを食べて寝て、同じ時を過ごして。永遠じゃないからこそ、その一瞬のきらめきが、私たちを惹きつける。KAT-TUNも然り。最高にぎらついて最強に格好良くて、若さゆえの傲慢と自信、勢い。でも必ず、終わりは訪れる。ずっと6人でい続けることはできなかった。全員が揃っていた時代の、その瞬間のきらめき。

 

ちょww長くないww?????2にしてみようかなwww