亀梨和也の乗ったトロッコが目の前で止まった事

9/4名古屋 亀ちゃんソロコン

人生初の生亀梨氏

ロッコが目の前で止まり、亀ちゃんが歌っていた

体をくねらせて、自分でわざわざ前髪をもしゃもしゃして目の前に垂らすようにして、頭を振ると汗が飛んだ

その汗、私の腕につけ!私のうちわにつけ!と思った

短く切られた手の爪

服の素材、紺と白

太い首筋

白い肌

顎のライン

初めてうちわ作ったよ!

初めてジャニズのライブ来たよ!

多分うちわは目に入ってないし、目は1ミリも合ってない笑

もし、トロッコが目の前で止まらなくて、手を伸ばせば届く距離で亀梨和也を見る事がなかったら、正直、人生初の、生亀梨、名古屋ソロコンの事を、こんなにも何度も思い出して考える事はなかったと思う

亀ちゃんのソロコン、楽しかった〜!!で終わり、気持ちは次のライブへ移っていたと思う

自分の事に関して、終わった事、経験し終えた事、過去の出来事、あんまり興味がない

終わった事よりも、次の出来事、未来の予定、未経験の事に興味がある

ああ!亀梨和也!初見でこの距離をつめてくるとは!なんて罪深き!業の深いアイドル!ファンに気持ちの悪いポエムを書かせる真のアイドル!

恋には落ちてないし、亀梨くんの事で頭がいっぱいで眠れない事もないし、やばいドキドキする、もないし、キュンもないし、やっぱりうーちゃんが世界一可愛いと思うし、近くで見た亀梨くんは、私と同じ生きている等身大の人間だったし、肌も人間の皮膚だったし、マダムタッソーとは当たり前に全く全然違ったし

目の前で事件・事故が起こって、びっくりして思考が止まっているような

生亀梨至近距離目撃なんて立派な事件だし完全に思考の交通事故

ああただ、楽しかった~亀ちゃんすごかった~で終わりたかったのに、強欲なオタク、絶対に目の前で見たことを忘れたくない、と力んでいる

亀ちゃんの乗るトロッコが通路右で準備されて、ああ、今からそれに乗って、来るんだ、目の前を通るんだ、左のお嬢さん、右のお姉さんと、やばいやばいって、右のお姉さんは、後ろの亀ファンの甲高い悲鳴に驚いていて、DVDで遥か遠く東京ドームのステージで見ていたあの亀ちゃんが、目の前を、ああ、来た、何にも言う事なんてない、ただ見た、驚いて思考停止した、格好良いのかどうかもわからなかった、もっと目に焼き付けたい、だめだ頭が働かない、ああ、左に進んでいった、亀ちゃんの背丈があまり高くないことを確認したい、ああ、全て目に焼き付けて頭の中に録画したいのに、どうでもいいことばかり、初亀梨だもの、免疫なんてないもの

ステージに戻っていって、お願い、今何が起こったのか、あまりの衝撃に脳内録画できなかった、お願いもう一度通って、演出で決まってるから一回だけだろうな、二回もトロッコ通ったらありがたみないもんな、もう一度通ってくれたら、今度はあっけにとられずにしっかり目に焼き付けるから、お願いもう一度

諦めてたら、そしたらアンコルで左からまた来て、左のお嬢さんと、やばいやばい、またくるね、ここで止まってくれるかなって、右のお姉さんには、良かったねと言われ、ここま今書いていて、右のお姉さんの欲のない感じ本当に羨ましい、私もそう見たかった、そしたら左から亀トロッコが来て、止まらなくて、亀ちゃんは向こう側見てこちら側見て全然落ち着きなくて、落ち着きがないのは私の頭で、今度こそ絶対脳内録画!で、ライトに照らされた白い右頬は肌荒れして赤くできものができていて、生きてる亀ちゃん、超多忙スケジュールを事も無げにこなしているように見えて肉体はしっかり人間の亀ちゃん、超お前亀梨和也、向こう側向いたときに見えた右ひじから手首にかけて、つるっつるの白い肌、毛がない、脱毛さすが芸能人、どうでもいいことばかり考えるポンコツ小鳥脳

人生初生亀梨、至近距離というサプライズ爆弾プレゼント、どうもありがとう、爆音天使亀梨和也さん

意味、意味意味意味、意味なんて何もない

考えすぎて疲れた

稲葉さん!助けて!!!!!!振り向きざまに言ってくれ!!!!!!!

「意味なんかないんだよぉぉぉぉぉぉ~~~~~~!!!!!!!」

意味なんかない!!!!!!!!!!!!!!