1年前の今日2016申年5月28日私は長野で人生初のイエモンライブへ行った

去年の1月、渋谷の東急に貼られた広告。

なんか、シルエット、イエロー、モン、キー!?!?!?!?

は!?!?!?!?

なになにちょっと待って!!!!!

ハァ!?

ハァ!?!?

ハァ〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!?

知らない知らない!!!!!!!!!!

なにそれ知らない!!!!!!?????

イエモン友達がいないどころか普通に友達がいないし好きな歌手もいつも1人でハマって追いかけてるし、そうじゃなかった時もあるし、まぁとにかくオジモン友達がいないのでそんな蛹とか暗号とかカウントダウンとかこのとき調べて初めて知った。

そんなん、行けるところは全部!!

仕事の都合上動けるのは土日月。

長野2日間とさいアリ2日間を取り。

長野行った時点で、こらあかん!!

こんなん、絶対足りひん!!!!!

無理して行けるところは悔いなく!!!!!

で宮城福島横浜北海道を追加。

さいアリの日曜だけは一緒に行ったけど、それ以外は全部ソロ(はぁと)


長野1日目、アリーナ江戸側。

プライマル開幕

これがあの、私がファンになった時にはとっくのとうに解散していて、死ぬまでに見ることはないと思っていた、あの!あの!あの!イエモンかあ〜って。

プライマル、思い入れねぇ〜〜って。

それで、もう、こちらは、もちろんめっちゃ楽しかったけど、イエモンを受け止めるのに必死で、イエモンの流れに乗るのに、次はどうかな?何かな?次は何の曲?イエモンってどんなライブかな、って。この人たちがイエモンか〜って聞いてて。


そうしたら、私にとって運命のワンフレーズ、これぞ、ザ!イエモン!という決定的な瞬間が訪れた。



あ〜なたが醜いブタでもいい〜い♪



えっ…

何だと…

そんな歌詞歌う!?

まじでか!

ほんまか!

もう、吉井さんがこのフレーズ歌った瞬間、頭をぶん殴られるのと同時に視界がふわっとスカッと開けて、これだっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!って。これがイエモン、これぞイエモン!そうこれこそが、ザ イエローモンキー!!!!!!!!!!!!!!!!!


吉井さん、何その歌詞!そんなこと歌ってたの!?これか!!!これか!!!!イエモンこれか!!!!!そうこれか!!!!!!!!!!!!って、もう、納得と、理解と、確立と、何て言えばいいの!頑張れ私!パズルのピース最後のはめて完成!いや違うな、うーん、私の中で、イエモンが、種まいて芽が出て大木となり花満開までが一気に訪れたような、違う違う、とにかく、圧倒的で揺るぎない唯一無二のTHE YELLOW MONKEYが私の中に出現した。

あのワンフレーズで。

ほんとに、は?って吉井さん見たもん。

何言ってんの?って。

その歌詞何?って。


高身長で足が長くて手が綺麗で顔が美しくて音楽の才能があって書く歌詞は深くて性格は優しくて仲間思いで女にだらしなくて笑、そんな完璧なロックンローラな吉井が、あなたが醜いブタでもいい、だと!!!!!!


それまでは私の好きなイエモンは、BURNでバラ色でラブショーで楽園でタクティクスでパンドラでゴージャスで天国旅行だった。(好きな曲しか聞かないから。)

まだこんな隠し玉持ってたの?


こうしてラバーズオンバックストリートは私のイエモンの1番好きな曲となったのでした。その後何回もライブ参加して、ラバーズは毎回、最高濃度で毎回毎回めさめさめさめさ格好良くて死にそうに狂おしくて大好きなのだけれど、この、長野1日目のワンフレーズで心を奪われた体験は、何度思い出しても、うっとりするような幸福感ととんでもない体験をしたなという感動と、シンプルに心を揺さぶられた衝撃と、色々な感情が一気に押し寄せ蘇る。長野1日目のラバーズを超える感情の体験はまだない。この体験とこのワンフレーズがあるため、イエモンは私の中で揺るがない。


ちなみにこの日、全くノーマークだったエマちゃんが、サックで吉井さんを待つ立ち姿、片手で髪を触り、片足に重心をかける立ち姿がとんでもなく格好良く、あれなに?と一目惚れ。その直後からエマちゃんをガン見。


次の日は、近くの席のお姉さんが「今日エマちゃんビジュアル最高じゃない?」と言っているのを、あぁ、エマちゃんはそういう役どころ、そういう解釈の人なんだなと認識。ツアー最終日までエマちゃんに釘付けの日々は続くのであった。


ちなみに長野2日目は、犬小屋の音圧がすごくて、音に上から圧縮される!!!!!と感じられた。この日の犬小屋を超える音圧はまだない。